大豆は一年草なので越冬はしません。 あたたかくなってきたら種をまき、本格的な冬に入る前に収穫する植物です。 豆の品種によって栽培時期や期間は異なりますが、種まきから収穫までおよそ半年をかけて育てます。
大豆はいつ頃まくの?
5〜7月上旬頃に種をまき、10〜12月頃に収穫します。 発芽には15〜25度の気温が必要なので、十分暖かくなってから種をまきましょう。 以下は育苗ポットで苗まで育てる方法ですが、植え替えをしないでプランターや畑でずっと育てるときは、種同士の間隔が20~25cm空くようにし、1ヶ所に2~3粒種をまいてください。
大豆 いつから食べられている?
大豆は日本には朝鮮半島を経由して約2000年前に伝来して利用されてきたといわれています。 古事記には大豆の文字が使われており、古くは「おおまめ」と呼ばれていたそうです。 わが国では中国との往来が盛んになった7世紀以後に大豆の利用が行われ、豆腐・味噌・醤油・納豆などの大豆食品が発達してきました。
大豆の花はいつ咲く?
大豆(ダイズ)の特徴 葉は先のとがった卵型で、花は5~8月にスイートピーのような白や紫色の花を咲かせます。 花が咲いた後に結実し中に2~3個の豆がはいった莢がつきます。
大豆肥料いつ?
種の直まき、または苗の定植の2週間前までに畑の全面に石灰をまき、軽く耕しておきます。 播種(植付)前に元肥を1平方メートル当たり化成肥料で20~50g、有機質肥料なら1週間前に50~100g施用して土とよく混和し、排水をよくするために幅40cm・高さ10cmほどの畝を作ります。