約2000年前の弥生時代に原産地である中国から朝鮮半島を通じて入ってきたと考えられています。 奈良時代に中国との交流が盛んになってから、仏教とともに味噌や醤油など大豆の加工品や加工方法も伝わってきました。 奈良時代に書かれた日本最古の歴史書「古事記」にも「豆」という字が記されています。
大豆 どこの国?
現在、世界の大豆生産量は年間約3.2億トンに達していますが、その用途は主に搾油です。 国別では、アメリカ、ブラジル、アルゼンチンの南北アメリカ3国で世界の生産量の約8割を占めます。 輸出量もアメリカとブラジルがともに約3割と拮抗しています。
大豆 栽培 いつから?
大豆の栽培の歴史 大豆は(諸説ありますが)、紀元前2000年前の弥生時代に稲とともに中国から伝わりました。 広く栽培がされるようになったのは、鎌倉時代だと言われています。
大豆は何から取れる?
大豆の原種は、野生の「ツルマメ」。 大豆は、バラ目・マメ科・大豆属の一年草。 大豆の祖先は、野生種とされる「ツルマメ」で、現在も日本や中国などの東アジアに広く分布している植物です。 この野生のツルマメから大きな豆を選び、その豆を植えて栽培するサイクルを繰り返しているうちに、現在の大豆ができたとされています。
大豆は別名何と呼ばれていますか?
みそまめ。 あぜまめ。 おおまめ。 [補説] 種子は、たんぱく質と脂肪を豊富に含むことから「畑の肉」ともよばれる。