日本は海に囲まれているため、昔から新鮮な魚が豊富に手に入りました。 もし日本が内陸国だったら、お刺身は誕生しなかったと考えられます。 また、奈良時代になると仏教の影響から一部の肉食が禁止されたことや、土地が農耕に適していたため牧畜があまり発達しなかったことで、魚をよく食べるようになったとされています。
魚 生食 日本なぜ?
日本人がお刺身を好んで食べる理由について、日本は資源に乏しい国家であるために「日本人は強烈な環境保護意識を有している」と説明。 それゆえに自然を尊びたいという意識が、資源を一切使わずに魚を食する習慣を生み出したと考察。
日本人はいつから刺身を食べていたのか?
刺身の原形は鎌倉時代に始まったといわれています。 もともとは魚を薄く切って生のまま食べる漁師の即席料理でした。 その頃はまだ醤油がなかったため、膾〔なます〕(※)にして食べたりワサビ酢やショウガ酢で食べていました。 室町時代に入り、醤油の誕生と普及にともない現在のようにわさび醤油をつけて食べるようになりました。
日本人はなぜ魚が好きなのか?
その答えとしてまず、日本の自然や環境が密接に関係している点を挙げ、日本が四方を海で囲まれた島国であることから大昔より魚介資源が非常に豊富、多種多様だったと説明。 このため、現地に住む人びとは太古より海に出て魚や貝などを主なタンパク源として食べており、食する魚介類の種類も数え切れないほど豊かなのだと伝えた。
刺身 なぜ安全?
また、日本人が刺身や寿司として生食する魚介類は、捌いたばかりの新鮮なものか、漁獲後に急速冷凍することで中間セクションにおける感染を防ぐとともに多くの寄生虫を殺したものが用いられると紹介。 調理や盛り付けの際も低温の環境を保つよう留意されるほか、刺身や寿司に欠かせない薬味であるワサビにも殺菌作用があると伝えている。
