運動不足、水分不足、食物繊維不足、腹筋力の低下、極端なダイエットなどが誘因に。 副交感神経の過度の興奮によって腸管が緊張しすぎてしまい、便がうまく運ばれずに、ウサギのフンのようなコロコロとした便になるタイプ。 食後に下腹部痛、残便感などの症状があることも。 また便秘と下痢を交互にくり返すことも多い。
便秘のツボ どこ?
便秘に悩むなら知っておきたいツボはココ おへそから指3本分外側の左右にある「天枢(てんすう)」、おへその指4本分下にある「関元(かんげん)」、みぞおちとおへその真ん中に(ちゅうかん)」、そして天枢の指3本文下にある「大巨(だいこ)」と呼ばれる4つです。
便秘はどんな症状?
便秘になると自律神経の働きが悪くなり、全身の血行が悪化します。 その結果、肌の張りやツヤがなくなったり、肌荒れなどの肌トラブルが起こりやすくなったりします。 また、腸内に有害物質が発生して悪玉菌が増えることで、腹部の張りや食欲不振、吐き気、めまい、血便などを引き起こすこともあります。
便秘の時はどうするの?
穀物、いも類、豆類、ひじき、寒天、果物など、食物繊維を豊富に含む食品をしっかり摂りましょう。 また、水分の摂取量が少ないと便が硬くなり、排出しにくくなります。 こまめに水分を摂ることを意識しましょう。 特に、朝、水や牛乳などの水分をコップ1杯摂る習慣をつけると、腸が目覚め、活発に動き出すようになります。
生理前いつから便秘になる?
受精卵の着床を助け、妊娠できる状態を維持するように働くホルモンで、水分などを体内にため込んだり、腸の動きを鈍らせたりといった作用もあります。 PMSは、症状の種類や程度に個人差がありますが、生理前の1週間から10日前後に見られ始めるのが一般的。