乳牛は汗腺が未発達で、夏など不快指数が上昇すると乳量も乳質も低下します。 北海道の牛乳が美味しいのは、この爽やかな気候と飼料の豊かな広い大地のおかげです。
なぜ北海道は乳製品が多いのか?
乳牛が多い理由は、牧草の土地が広く大規模。 そして涼しい気候が乳牛に適しているからです。 もちろん、生乳(せいにゅう)の生産量も日本一。 牛乳だけではなく、バターやチーズなどの加工品もたくさん作られています。
なぜ牛乳は美味しいのか?
牛乳独特のまろやかな口あたりは、たんぱく質と乳脂肪が微細なコロイド粒子となって分散することにより生まれます。 牛乳成分の味(風味)の中身を見てみると、含有量の多い乳糖、乳脂肪、たんぱく質は甘味やコクを、他の微量成分はかすかな塩味や酸味、苦味をつくり上げています[表2-9]。
北海道 牛乳 どこ?
北海道の東部、根室半島と知床半島の中間に位置する別海町。 広大な土地と冷涼な気候で、乳牛の飼育頭数は なんと日本一! 10万頭もの乳牛を飼育し、生乳生産量も日本一です(別海町ホームページ参照)。 町内にあるべつかい乳業興社は、別海産の生乳を100%使い、牛乳やチーズなどの乳製品を生産する「町民のための牛乳屋さん」。
牛乳 北海道からどうやって運ぶ?
北海道から牛乳を運んでくれるのは、貨物をつんだ大型の車が乗り降りできるRORO(ローロー)船。 牛乳をつんだタンクローリーが130台以上入り、一度に約2200トンの牛乳を運ぶことができます。 RORO船を使えば、北海道の釧路港から茨城県の茨城港日立港区まで、その日のうちに輸送できます。
