まず、新芽の中からよい芽だけを選んで2か月ほど苗(なえ)を育てます。 つぎに、大きな畑に植えかえてさらに育てます。 半年ほどたつと赤紫(あかむらさき)色の巨大な筆先のようなふくらみがあらわれます。 この苞(ほう)が1枚(まい)ずつ外側にめくれると、小さなバナナの実とその先端(せんたん)に白い花が顔を出します。
バナナ タネ どこ?
バナナのふさをたてに切ってみると、まん中に、すじのようなものがあるのがわかります。 その近くに小さなくぼみがあります。 もし小さいモンキーバナナだったなら、ここに黒いつぶがあるはずです。 じつはこのくぼみと黒いつぶが、種のもとになるものなのです。
バナナに種がないのはなぜ?
種なしバナナの場合は“3組の染色体”を持っていて、これを『三倍体』と言います。 『三倍体』の植物や生物は染色体の細胞分裂が不規則になるため、一般的に種や卵ができないと言われています。 種なしバナナは、人工的に染色体を『三倍体』にすることによって栽培されています(種なしスイカも同じ原理です)。
バナナは何年でなる?
1.全体の概要 ・苗を植付後、15か月程度経過してから収穫が可能となる。 ・収量は、植付後2年目、3年目が最も高く、5年目には半減してしまうとされている。 ・バナナは、土壌条件、気象条件が適切であれば、放任栽培でも果実が成る強い作物であるが、営利栽培で収量・品質を求める場合、手間のかかる作物である。
バナナ なり方 なぜ?
バナナの実が大きくなってくると、「負の屈地性」という過程に進む。 この過程では、太陽の光を浴びるために、地面の方向ではなく、太陽に向かって伸び始めるそうだ。 というのも、バナナは熱帯雨林の植物なので、太陽の光が少ない環境で育っているからだとか。
