1型糖尿病は膵臓のβ細胞の破壊・消失によってインスリン分泌が少なくなったり, 無くなることによって起こります. そのため治療としては初めからインスリン治療が必要になります. 2型糖尿病は遺伝的な体質(インスリン分泌低下, インスリン抵抗性)に過食, 運動不足, 肥満が加わることにより起こります.
1型糖尿病と二型糖尿病 どちらが多い?
意外に1型糖尿病の方が多いことが近年判明しています。 2型糖尿病に比較すると、1型糖尿病は若年者に多く、病気とつきあう期間が長く、QOL(生活の質)が著しく低下します。 現在の治療の主体は、すい臓で作られなくなったインスリンを補うことです。
2型糖尿病とはどういうことですか?
2型糖尿病とは 最も多いタイプの糖尿病で、一般的に"糖尿病"と表現した場合2型糖尿病を示す事が多いです。 遺伝的素因によるインスリン分泌能の低下に、環境的素因としての生活習慣の悪化に伴うインスリン抵抗性が加わり、インスリンの相対的不足に陥った場合に発症する糖尿病です(図1)。
なぜ1型糖尿病になるのか?
1型糖尿病は、主に自己免疫によっておこる病気です。 自分の体のリンパ球があやまって内乱を起こし、自分自身のインスリン工場、膵臓にある膵島β細胞、の大部分を破壊してしまうことで発病します。 生活習慣病でも、先天性の病気でもありませんし、遺伝して同じ家系の中で何人も発病することもまれです。
1型糖尿病ってどんなの?
1型糖尿病とは 1型糖尿病は、膵臓のインスリンを出す細胞(β細胞:べーたさいぼう)が、壊されてしまう病気です。 β細胞からインスリンがほとんど出なくなることが多く、1型糖尿病と診断されたら、治療にインスリン製剤を使います。 世界的には糖尿病全体の約5%が1型糖尿病と言われています。
1型糖尿病 いつか は 治せる?
2025年までに1型糖尿病を根治させるプロジェクトを進めています 実は、糖尿病は、最新の治療方法である、ヒトからの膵島(すいとう)の移植で治る病気にできます。 ただし、ヒトからの臓器提供数には限界があり、一般医療にするためには、ヒトの臓器に頼らない膵島移植が必要です。
2型糖尿病 何歳から?
2型糖尿病(インスリン分泌不全とインスリン抵抗性による糖尿病です) 若い人でも発症する場合もありますが、40歳を過ぎてから発症する場合がほとんどです。 糖尿病になる要因はさまざまで、食生活などの環境因子と体質(遺伝)の組み合わせで起こると考えられています。
