作物は、土壌中の養分を根から吸収しています。 作物によって好む養分が異なり、作物自体も根から特定の物質を出すので、連作を続けているとどうしても土壌養分に偏りが出てしまいます。 それにより、土壌中に生息している微生物にも偏りが生じ、人間で例えると「病気」にかかった状態になってしまうのです。
連作はなぜいけない?
野菜は生育している時、根から微生物のエサとなる有機酸や糖などを分泌していますが、同じ科の野菜は同じような物質を分泌するため、連作するとそこに特定の微生物が集まってきます。 そのため、特定の微生物だけが増えてしまい全体のバランスが崩れ、土壌病害が発生しやすくなります。
連作するとどうなる?
毎年同じ場所に同じ作物を栽培することを 連作といいます。 そうすると、その野菜を侵す土の中の病菌や有害センチュウの密度が高くなったり、土の中の栄養分が不足したりして野菜の育ちが悪くなります。
玉ねぎの連作は大丈夫ですか?
タマネギは連作障害が出にくいため、同じ場所での連作が可能です。 また、コンパニオンプランツとして、マメ科の緑肥作物「クリムソンクローバー」をタマネギの畝の通路で育てるのがオススメです。 タマネギに付く害虫「アザミウマ」などをクリムソンクローバーが引き受けてくれ、天敵も呼び寄せてくれます。
スイカの連作は大丈夫ですか?
スイカは連作を嫌う作物です。 自根では5年以上連作は避けますが、接ぎ木苗でも、連作はしないようにします。
