座高(ざこう)は、椅子に上体を真っ直ぐにして腰掛けた時の、椅子の面から頭頂までの上体の高さ。
身長の半分 どこ?
脚は成人の身長の約半分を占めており、脚の長さには性差があり、男性の方が比例して脚が長くなる。
座高検査 なぜなくなった?
日本で健康診断が始まったのは明治以降。 その目的は「徴兵検査」でした。 2014年、座高測定が廃止された理由は「健康管理とは関係ないから」。 座高測定は、足が短ければ重心が低くなり、「いい兵士になる」という理由で始まったのです。
座高 いつから?
座高測定は、明治11年、現在の学校健康診断の前身である活力検査の一環として始まり、昭和12年、学校身体検査規定の制定公布によって全国的に行われるようになりました。
座高 何割?
民族や国籍によって平均身長が違うのと同様に、身長に対する座高の比率にも違いがあります。 身長に対する座高の比率は、アジア系は〜53%、ヨーロッパ系は〜52%、アフリカ系は〜51%と言われています。