また、かごやざる、花器などの日用品から玩具だけでなく、日本文化を代表する茶道や華道の道具、笛や尺八などの楽器、竹刀や弓などの武道具などに用いられていることから、私たちの生活や文化に根差した素材だといえます。 さらに、竹は古来から積極的に日本各地に植えられ、手入れの行き届いた竹林は、美しい風景をかたちづくってきました。
竹で何ができる?
竹類の利用用途は、建築資材、竹稈などをはじめ、カゴ類、ざる類、提灯、物干し竿など実用品から工芸品等と多様であります。 しかし、最近の国内の需要は、安価な中国製品がとって変わるとともに、代替資材の普及により激減しています。
竹の使われ方は?
竹は、身近にあり、加工しやすい、有用な生活材で、暮らしに使う道具やおもちゃ、年中行事の 飾り(七夕飾り、門松など)などを作るために使われてきました。 博物館の民俗収蔵庫を見ても、竹 で作られたかごやざる、魚をとる漁具など、数多く目につきます。 また、タケノコは春の味覚として 楽しむことができます。
竹の材質は?
竹の特徴 竹材は、すべての組織が軸方向に平行に並んでいるため、繊維方向に強度があり、特に表皮に近いほど繊維の密度が高く、しなやかで折れにくい性質をもっており、木材とほぼ同様の成分で構成されています。
竹はどこからきた?
タケは気候が温暖で湿潤な地域に分布し、アジアの温帯・熱帯地域に多い。 ササは寒冷地にも自生する。 タケ、ササの分布は北は樺太から南はオーストラリアの北部、西はインド亜大陸からヒマラヤ地域、またはアフリカ中部にも及ぶ。 北アフリカ、ヨーロッパ、北アメリカの大部分には見られない。
