◆「中性」とはpH値6~8 台所用洗剤には、これまで総称として「中性洗剤」という呼び名がありました。 弱アルカリ性が中心だった洗濯用洗剤や住宅用洗剤と区別する意味で、この中性洗剤という名前は定着していたものです。 もともと液性は、pH値を尺度として、3未満を酸性、11超をアルカリ性とされています。
中性洗剤とはどんな洗剤?
中性洗剤とは、合成洗剤の1つ。 その合成洗剤のなかでも酸性とアルカリ性の間にある液性のことを中性洗剤と呼びます。 洗剤はpH(水溶液の液性単位)によって液性の種類が分かれます。 そんな中性洗剤は、酸性の汚れとアルカリ性の汚れを中和しながら落とすのが特徴。
中性洗剤の役割は?
汚れたものを中性洗剤で洗うと、油汚れに界面活性剤の親油性の分子がつき、表面張力を低下させる作用によって汚れを繊維から剥がしやすくします。 汚れの外側は親水性の分子が包み込むため、水に引かれることによって汚れを繊維から引き剥がします。 このような仕組みで中性洗剤に含まれる界面活性剤が油汚れを落とすのです。
中性洗剤 なぜ?
理由は、洗浄力を高める為にアルカリを強くすることで、手荒れなどの皮膚への影響が高くなるからです。 つまり、中性にアルカリの成分を加えると食器に付いた汚れに対する洗浄力を高めることは出来ますが、皮膚などに人的被害を及ぼすリスクが高まるので「中性洗剤」が一般的であると考えられます。
中性洗剤の使い道は?
中性洗剤は、軽い油汚れや皮脂汚れ、手あかといった家中のあらゆる汚れに効く使い勝手の良い洗剤です。 用途別の中性洗剤がたくさん販売されていますが、実は1本あれば、食器や衣類、金属製のものや塗装されたもの、プラスチック、ゴム、大理石などの石材、陶器類など、幅広い素材に使えます。
