通常、果実はめしべの柱頭に花粉がついて受粉することで子房の中に種子ができ、子房がふくらんで実になります。 ところが、ぶどうは受粉しなくても、房をジベレリン液に浸すことで実を作ることができます。 その結果、受粉していないので種なしぶどうができるというわけです。
ぶどうの種なしにする薬?
「ジベレリン」をぶどうの生育時期に合わせて使用することにより、種なしにしたり、種なし果実の肥大を促進させます。 「ジベレリン」は、植物の生理機能の増進又は抑制に用いられる薬剤で、植物成長調整剤に該当するため農薬とみなされます。
種なし ぶどう ホルモン剤?
種無しブドウを作るにはジベレリンという植物ホルモンでの処理が必要です。 ブドウにはもともと種のない品種もありますが、スーパーなどで販売している種無しブドウの多くがこのジベレリン処理をされてつくられています。 家庭菜園で使うのであれば市販のこちらの商品がおすすめです。
種なしぶどうの種類?
黒いぶどうの品種「種無し巨峰」、「ナガノパープル」、「ニューピオーネ」、「藤稔」、赤いぶどうの品種「オリエンタルスター」、「デラウェア」、青いぶどうの品種「シャインマスカット」、「瀬戸ジャイアンツ」、「ロザリオビアンコ」など黒、赤、青(緑色)の3つのカテゴリーに分けることができます。
シャインマスカットはなぜ種がないの?
シャインマスカットに種がないのは、”ジベレリン処理”が施されているため。 ジベレリン(植物ホルモン)に受粉せずに実を大きくする作用があるためです。 ジベレリンは日本で発見された自然由来の成分で、安全性が確認されています。
