通常、果実はめしべの柱頭に花粉がついて受粉することで子房の中に種子ができ、子房がふくらんで実になります。 ところが、ぶどうは受粉しなくても、房をジベレリン液に浸すことで実を作ることができます。 その結果、受粉していないので種なしぶどうができるというわけです。
種無しぶどう メリット?
現在では種類も増え「シャインマスカット」や、酸味・甘み・渋みのバランスが絶妙の「瀬戸ジャイアンツ」や「ニューピオーネ」、そして「巨峰」にも種無しがあるようです。 種無しぶどうは皮ごと食べられるためとってもお手軽ですし、普通のぶどうに比べて糖度が1~2度高いのも特徴です。
種無しぶどう 歴史?
種なしぶどうの研究は世界に先がけて日本で始まりました。 そのきっかけは、山梨県の果樹試験場がデラウェアの粒が密着して裂けてしまうのを防ぐため軸を伸ばす研究をしていた際、ジベレリンを使用したところ、偶然、種なしになることが分かったからです。
種無しぶどうにするには?
種なしぶどうを作る方法(ジベレリン処理) 果実は通常受粉して種をつけ実をならせますが、ぶどうでは、花房をジベレリン(植物ホルモン)液に浸すことで、種を作らずに実をつけることができます。
ぶどうの種は飲んでも大丈夫?
なお、ぶどうを食べる時は、皮ごと、できれば種も一緒に食べるのがおすすめです。 ぶどうの皮と種には、ポリフェノールが豊富に含まれています。 ポリフェノールは、強い抗酸化作用があり、細胞の老化の元になる活性酸素の除去に役立つ成分。
