魚にはえらがあるために、水の中でも平気なのです。 人間は空気をすって酸素(さんそ)を体に取り入れていますが、魚は口をパクパクさせて水をすうことによって、水にとけている酸素を体の中にとりいれているのです。
どうして魚は水の中でしか生きられないの?
魚は常に、水に直接触れる生活をしています。 そのため、ほぼ塩分のない川(淡水)で生きる魚は、不足する塩分を取り込む必要があり、体液の3倍程高い塩分環境である海では、塩分を出さなければ生きられません(図1)。
魚はなぜ水の中で?
魚は、吸った水をそのまま体内に取り込ん でいるのではなく、溶けている酸素だけを取り入れて いるのです。 つまり、水中で呼吸をしているのであっ て、その仕組みは、陸上の動物と同じです。 エラのと ころで水を吐き出すと同時に、体内で発生した炭酸ガ スを酸素と入れ替えて体外に放出しています。
魚 窒息 なぜ?
水中の溶存酸素が欠乏すると魚は水面に顔を出して空気を水とともに吸い込み空気中の酸素を利用する(鼻上げ)が、この状態が長く続くと窒息死する。
なぜ人間は水の中で息ができないのか?
その前にまず、人間が水中で呼吸が出来ないわけを説明したい。 実は人間が水中で呼吸が出来ないのは水中に溶け込む酸素の量は人間にとって少なく、人間が生きるのに必要な量の酸素を取り込むことが出来ないからなのだ。 逆に言うと、水中にも地上と同じくらいの酸素量があれば呼吸は可能になると考えられている。
