本来は食肉の脂身や内臓などを鍋の中で加熱し、油脂を取り出した後の副産物である。 しかし現在加工食品として販売されているものは、牛の小腸や豚の胃、鶏の皮などを低温の油で揚げて水分を飛ばした物が一般的である(大阪の油かす、広島のせんじがら等)。 スルメのように硬く噛み応えがあるため、乾燥食品と誤解する人もいる。
油かすの産地は?
そもそも「油かす」とは大阪の南河内地方で昔から食されてきた郷土料理です。 牛の腸を油でじっくりと時間をかけて揚げ、余分な油分が抜けて肉の旨味が凝縮された、美味でしかも栄養価も高い食材です。 まわりはカリカリと香ばしく、中はぷるぷるとした独特の歯ざわりが特徴です。
かすうどん どんなの?
かすうどんとは油かすを入れたうどんのことです。 油かすとは、ホルモンをじっくりと時間をかけて揚げたもので、大阪は南河内地方の郷土料理。 その油かすを入れたものがかすうどんと呼ばれているのです。 ホルモンをあげるなんて、脂っこいのでは?と思うかもしれませんが、全くそんなことはありません!
油かすの栄養成分は?
菜種などの一般的な油かすに含まれる栄養素は、窒素4~7%、リン酸1~3%、カリ1~2%程度が含まれています。 つまり葉肥である窒素がその成分のほとんどを占めるため、実肥のリン酸の成分を多く含む骨粉と合わせることで窒素4%、リン酸7%、カリ1%ほどのリン酸の成分を上げた油かすです。
油かす はどんな肥料?
油かすとは種子や大豆など油を搾った後の残りかすのことで、古くから用いられる有機肥料のひとつです。 油かすはチッソ分を多く含み、ゆっくりと効く有機肥料です。 主に元肥としてオススメの肥料です。 油かすには「発酵済」、「未発酵」の2種類があります。
