固めるテンプル 「固めるテンプル」はなんで固まるの? テンプルは油の中に溶けると温度が下がる過程で、油を閉じ込めるような「カゴ状の三次元構造」を作ります。 液状の油がその組織の中に抱き込まれ、動けなくなっているのが固まった状態で、油自体が化学的に変化しているわけではありません。
油 固める なぜ?
なぜ、サラダ油が固まるのかというと、廃油凝固剤が網目のような構造を作ってその間にサラダ油がしみ込んだようなもの(ゲル)になるからです。 豆腐やプリンが固まるのと同じ理屈です。
油 固めるやつ 何分?
油が固まるまで(約1時間)お待ちください。 室温・油量により固まる時間が異なります。 油が充分に冷えて固まったら、燃えるゴミとして処分してください。
油 固める 何時間?
料理後の熱い油を処理する時 コンロの火を止めて、油が熱いうちに「固めるテンプル」を鍋に入れ、溶けるまでよくかきまぜます。 そのまま油を冷まし、約1時間後、油が固まったら、フライ返しなどではがし、燃えるゴミとして捨てます。 1包で、600mlの油を固めることができます。
油固め剤の成分は?
廃油凝固剤の主成分は植物油脂の脂肪酸(ヒドロキシステアリン酸)であり、凝固剤を油に入れると、温度が下がる過程で網目の三次元構造を作り、液状の油脂がその中に閉じ込められて、固まった状態となる。