よって、生産者は価格を維持するために、廃棄します。 豊作過ぎると供給過剰で市場の仕入れが安くなります。 生産者は手間・暇を掛けて、容器や輸送代を計算すると出荷するほど赤字になります。 出荷しない方が、損を少なく済むのです。
野菜 大量廃棄 なぜ?
なぜ、このような豊作下で廃棄が発生するのだろうか。 それは、野菜は、価格の変化に対して需要の変化が小さい品目であることにも起因する。 つまり、いくら野菜を安く販売しても人間の胃袋には限界があるため、需要が伸び続けるわけでもない。 そのため、野菜のような食品は、供給過多になると需要が追いつかず、価格下落を招くのだ。
豊作貧乏の原因は?
農家の所得は、レタスの価格と生産量の積である。 レタスの価格が大きく下がって所得が下がる効果が、生産量が増えて所得が増える効果を上回ってしまうと、レタスの生産量が増えたのに農家の所得が下がってしまう。 これが豊作貧乏である。
規格外野菜の廃棄率は?
規格外野菜として廃棄される量は、生産された野菜量の約30%〜40%にものぼります。
なぜ日本は野菜が高いの?
味や栽培方法といった本質的なことはまったく違う次元で「規格」という首かせがガチンと締まるのが日本の農産物です。 これに農家や流通の労苦と時間が注がれ、価格を押し上げている大きな原因となっています。 実際農家は畑にいるより、納屋で選別している時間のほうが長いと揶揄されているほどです。
