6~7世紀になると干した海草に海水をか け、かん水(濃い塩水)を採るようになり、それを土器に入れて煮詰めて塩を作るようになりました。
塩 何時代?
日本史上で塩が登場するのは、縄文時代後期から弥生時代初期と言われていますが、世界を見わたしてみると、メソポタミア文明やエジプト文明といった古代文明発祥のころには、すでに塩は使われていました。 それらの地域に共通するのは、すべて川が近いということ。 さらに塩の生産地が存在していたということです。
海はいつからしょっぱい?
このようにして、およそ10億年前には海は今のこさになったと考えられています。 ところで、川の水は休みなく海にそそがれているので、塩分はどんどんこくなりそうなものですが、10億年の間、ほぼ変わっていないことが岩石の調査などからわかっています。
瀬戸内塩の歴史は?
野﨑武左衛門が瀬戸内・備前岡山の沿岸に入浜式塩田を作ったのは、江戸時代後期、文政12年(1829年)。 瀬戸内に広大な塩田を構築し、日本の塩業の中心となりました。 その後、昭和19年には、ポンプで海水をくみ上げる流下式塩田を全国に先駆けて導入。
原始時代 塩はどうやって作っていた?
日本で最も原始的な製法は、海藻を使った塩造りでした。 詳しい方法はわかっていませんが、干した海藻に海水をかけてかん水を採り、土器で煮詰めて塩にしたのではないかといわれています。 藻塩焼きに使われていた土器は、弥生・古墳時代を中心に、全国各地の海岸部でたくさん出土しています。
