心臓疾患以外で動悸が起こる疾病としては「甲状腺機能亢進症」や「貧血」「更年期障害」「精神疾患」などが考えられます。 また、カフェインやアルコールを多く摂取したりタバコの吸いすぎでも動悸が起こることがあります。 精神的ストレスから頻脈になったり血圧が上昇して動悸を感じることもあります。
恋 胸がドキドキ なぜ?
恋をすると、脳内でアドレナリンやドーパミンの分泌量が増えると言われています。 これらは神経を高ぶらせる働きがみられることがあるため、好きな人のそばにいると心臓がドキドキと高鳴って、どうにも落ち着かない気分になることがありえるのです。 また、相手のことをもっとよく知りたいという好奇心も生まれるでしょう。
胸 どうき?
動悸・胸がドキドキ(不整脈)外来では 心臓は時計のように規則正しく拍動を繰り返しています。 不整脈とは病的に脈が乱れることをいいます。 不整脈が多くなると胸がどきどきするなど動悸といった症状で現れることが多いです。 また脈が抜ける、脈がとぶ、といった症状で現れることも多いです。
動悸がする時はどうすればいい?
動悸がしたときには、楽な姿勢で安静にしてください。 緊張する場面など、動悸がしそうなときは、深呼吸をしてリラックスすることを意識してください。 運動の強度は、医師の許可があった範囲内に留めてください。 カフェイン、アルコールは脈を速くする原因になりますので、摂り過ぎないようにしてください。
心臓 鼓動 早い なぜ?
安静時の洞性頻脈は、精神的緊張や過度のストレス、睡眠不足などで起こります。 ただし、心臓の機能が弱った重度の心不全の方、甲状腺ホルモンが過剰に出てしまう甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の方、他の病気(呼吸不全、感染症など)で脈が速い方はそれぞれに合った治療が必要になります。