どんな痛みか 虚血性心疾患に伴う胸痛は、「キリキリ、ズキズキ」というはっきりした痛みではなく、「何となく漠然とした痛み」、「締めつけられるような感じ」、「重しで押さえつけられるような感じ」というふうに表現されます。 また、痛みではなく動悸や息切れ、倦怠感も心臓発作の予兆のことがあります。
心臓病とはなにか?
心臓病とは、心臓の構造や機能(働き)の異常により生じる病気の総称で、その中に、心不全、冠動脈疾患(虚血性心疾患ともいう)、心臓弁膜症、心筋症、不整脈、先天性心疾患などがあります。 心不全は、心臓病の中の1つです。 また心臓病のほかに、血管の病気として、大動脈疾患、末梢動脈疾患、肺血管疾患などがあります。
心疾患 どんな症状?
虚血性心疾患の主な症状は胸痛ですが、狭心症と心筋梗塞では、現れ方が違い、上の表のようにまとめられます。 胸痛に加えて、動悸、息切れ、めまい、失神、悪心・嘔吐、疲労感などが現れることもあります。 なお、神経障害がある人(糖尿病患者など)では、まれに、発作があっても痛みを感じない場合もあります。
心臓 どうき?
動悸は、心臓の拍動が感じられる状態のことで、心拍が速い頻脈、遅い徐脈、心拍を大きく・強く感じる、脈が飛ぶ・乱れるなどがあります。 脈が飛ぶ・乱れるタイプは不整脈の可能性があるため循環器内科受診の必要はありますが、治療の必要ない不整脈も少なくありません。
心臓病 どうなる?
心臓病の症状は多彩です。 無症状のものもありますが、動悸、息切れ、胸痛などの典型的なものから全身倦怠感、めまい、むくみなどさまざまな形で症状が出ます。 心臓は、全身に酸素を含んだ血液を送るポンプの働きをする臓器です。 心臓の中はいくつかの部屋に分かれており、そこを血液が1方向に流れます。
