初期の頃には運動をしたときなどに息切れや動悸を感じます。 しかし、心不全の進行にしたがって、階段を上がるような軽い運動でも症状があらわれます。 さらに進行すると、じっとしていても息切れが起こるようになり、最終的には寝ていても咳や呼吸困難が起こるようになります。
心不全になるとどうなるの?
心不全になると、心臓から十分な血液を送り出せなくなり、体に必要な酸素や栄養が足りなくなるので、坂道や階段で息切れがしたり、疲れやすくなります。 腎臓に流れる血液が少なくなって尿の量が減り、水分が体内に貯留してくると、足の甲やすねのあたりがむくんだり、体重が1週間で2~3キロ増加したりします。
心不全 放っておくとどうなる?
放置したまま重症化してしまい、夜中に呼吸困難を起こして救急車で運ばれてくる患者さんも少なくありません。 息切れや動悸は、狭心症や不整脈など、ほかの心臓の病気が隠れていることもあります。
心不全ってどういうこと?
心不全とは、心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気です。
心不全は良くなりますか?
心不全を発症しても、適切な治療によって一旦症状は良くなりますが、心不全そのものが完全に治ることはなく、だんだんと進行することで悪化します。 入院後、安静にすることや治療の基準を示した『急性・慢性心不全診療ガイドライン』に基づいた適切な治療を行うことで、症状が良くなり、再発を防げる可能性があります。
