血糖自己測定は、診察室だけではなく、患者さん自身の日常生活におけるさまざまなシーンで血糖がどのように変化しているのかを正しく知って、適切に対応し、血糖コントロールを良好に保つために行います。 FGM、CGM、SMBG で測定して得たデータは、合併症の予防や抑制、また低血糖やシックデイの対処のためにも役立ちます。
血糖値はなぜ指先で測るの?
採血部位には、指先の他に前腕、腹部、手のひらなどがあります。 指先がよく選択されるのは、毛細血管が発達しているため、血糖値がより正確に得られやすいという特徴があるためです。 ただし指先は、神経の分布が多く、他の採血部位に比べて、痛みを感じやすいというデメリットがあります。
血糖測定 食前 なぜ?
治療が行き過ぎてないか、低血糖になっていないかチェックするために、空腹時や食前血糖値を測定しているのです。
血糖値はいつ測ればいいの?
食事や運動の量が変わると、インスリンの効きが変化するので、血糖自己測定を行うと治療の参考になります。 体調不良のときなど発熱や体調不良のとき、または生活に変化があったときに測定すると、血糖値に影響する事柄を確認することができます。 運動時運動前後に測定することで、運動による効果と低血糖の有無などが確認できます。
血糖値とはなにか?
“血糖”とは、血液中に含まれるブドウ糖のことで、血液によって全身に運ばれ、体を構成する細胞のエネルギー源として重要な役割を果たしています。 血液中の糖の濃度を“血糖値”と呼び、1dl(1デシリットル:100cc)の血液中に何mgのブドウ糖が含まれるかを表しています。
