腎臓や副甲状腺などの病気を調べる検査です。 腎機能障害では高値に、副甲状腺の機能障害では高値・低値になります。
無機リン 何?
無機リンは、生体中ではカルシウムに次いで多い電解質(陰イオン)です。 生体中の無機リンの量は体重の約1%(500~800g)で、そのうちの80~90%は骨に、約15%が軟部組織に存在しています。 骨や歯では、その大部分がカルシウムと結合してリン酸カルシウム(ヒドロキシアパタイト)として沈着しています。
無機リン 高いとどうなる?
体内に余分なリンが溜まると、カルシウムと結合して「血管石灰化」がおこります。 血管石灰化は、心不全など、全身のさまざまな病気を招く恐れがあります。 リンは生命維持に欠かせないミネラルの一種です。 通常、血液中のリンの濃度(血清リン濃度)は腎臓の調節機能によって一定に保たれています。
無機リンが低いとどうなる?
症状 低リン血症の症状が現れるのは、血液中のリン濃度が極端に低下した場合に限られます。 筋力低下が生じ、昏迷から昏睡へ進行し、死に至ります。 軽度の慢性低リン血症では、骨がもろくなり、骨の痛みや骨折が生じます。
リンが上がるとどうなる?
血液中のリンが過剰になると、リンがカルシウムと結合して血管の壁に 沈着する「血管石灰化」が徐々に進みます。 石灰化により、血管は狭くなったり、硬くなったりしていきます。 そのため、さまざまな病気の原因となります。 また、血液の流れが悪く なるためシャントにも影響します。
