消化管の蠕動運動によって、口から入った食物は先に進んでいきます。 消化管の一部である胃の蠕動運動が弱くなると食物の流れが停滞して症状を起こします。 胃上部の動きが弱くなると早期膨満感や吐き気などの症状を起こし、胃下部の動きが弱くなると食後の胃もたれといった症状を起こします。
胃機能低下の症状は?
胃のもたれ感胃の筋肉運動(ぜん動運動)など全体的に機能が低下することで、食べた物の消化や移動に時間がかかるようになり、胃がもたれたり、重苦しく感じたりすることが多くなります。 早期飽満感胃の拡張が遅れたり、十分に拡張しないと、食べ物を受け入れにくくなり、食べ始めてすぐにお腹がいっぱいになったと感じるようになります。
胃の調子が悪い なぜ?
暴飲暴食、脂肪分の多い食事、不規則な食事時間などが原因で引き起こされることが多いでしょう。 また、妊娠中、肥満、便秘の方は常に内臓に圧がかかっている状態になるため、胃酸が逆流し、症状が起きやすいです。
腹部不快の原因は?
ストレスや疲れ・不規則な生活が重なると、自律神経の動きが乱れ、結果的に胃や腸の臓器の動きが低下してしまうことで、食物やガス・便がうっ滞し腹部の「はり」や「重たい感じ」が起こってしまいます。
慢性的な胃もたれの病気は?
「機能性ディスペプシア(FD; functional dyspepsia)」は、症状の原因となる異常が検査によって認められないにも関わらず、心窩部痛、胃もたれ、早期膨満感(食べ始めても、すぐにお腹いっぱいに感じる)など、腹部の不快症状が慢性的にみられる病気です。
