胃潰瘍の『かいよう』とはただれるという意味で、胃の粘膜、内壁がただれる病気になります。 胃酸やペプシンの働きが強まり内壁が消化されるためで、症状は、みぞおちの痛み、胸焼け、ゲップ、黒い便や貧血などで、原因は、ピロリ菌、解熱薬、ストレス、細菌・ウイルス感染、暴飲暴食などです。
胃潰瘍 どんな状態?
胃潰瘍の症状の特徴は、みぞおちを中心とした鋭い痛みです。 そのほか、吐き気、嘔吐、胸やけ、頻繁なげっぷ、食欲不振といった症状もあります。 また、胃の血管が切れると、吐血する(口から吐き出す)ことがあります。 または、血液が腸に流れて便と一緒に出てくることがあり、そのときの便は真っ黒になります。
胃潰瘍なんで?
胃潰瘍の原因は暴飲・暴食や精神的なストレスと思われてきました。 しかし今は、ヘリコバクター・ピロリ菌(以下、ピロリ菌)という細菌に感染すると胃粘膜が弱り、胃壁が自分の胃酸によって傷つくことなどによって潰瘍ができることがわかっています。
胃潰瘍は治りますか?
胃潰瘍は8週間、十二指腸潰瘍は6週間の治療で80%以上が治ります。 ただし、内視鏡的止血ができない場合や潰瘍が深すぎて穴があいている場合は外科手術となることがあります。
胃潰瘍は何科?
胃潰瘍を疑う場合は、内科か消化器内科を受診しましょう。 病院での治療を受け、胃にやさしい生活を心がければ胃潰瘍は快方に向かうことが多いです。
