三日とろろとは、福島県や栃木県、愛知県の尾張地方や岐阜県に伝わる風習で、お正月の1月3日に山芋をすりおろしたとろろで作る、とろろ汁などを食べるというものです。 1 янв. 2022 г.
とろろなんで?
とろろとは、生の山芋または長芋をすり下ろしたもの。 汁物にしてとろろ汁、吸物にして吸いとろ、麦飯にかけて麦とろ、などとして食べられる。 とろろを鮪のぶつ切りにかけた料理を山かけといい、山かけ蕎麦や山かけうどんなど、とろろをかけることを山かけと呼ぶものもある。
とろろ どれ?
とろろでおなじみの山芋。 実は山芋という特定の品種はなく、長芋や大和芋、いちょういもといった「ヤマノイモ科」に属する芋類を総称して「山芋」「やまのいも」と呼びます。 生のまま刻めばシャキシャキ、すりおろせば粘りのある食感を楽しめるほか、加熱すればホクホクに。
とろろ汁 何県?
江戸時代、人々は江戸から京都まで約500km続く東海道五十三次を2週間かけて歩いて旅していました。 その道中にある静岡県の宿場町でよく食べられていたのが、この「とろろ汁」。 旅を続けるための貴重なエネルギー源だったようですね。 江戸時代の浮世絵師、歌川広重による浮世絵にも「とろろ汁」をすする旅人の様子が描かれています。
3日とろろ なぜ?
「三日とろろ」は、お正月の3日目に、長寿や健康を祈願してとろろ汁を食べる風習です。 山芋には整腸作用や滋養強壮作用があるとされることから、お節料理のご馳走に疲れた胃をいたわる効果もあります。
