各国で対策が進むなか、日本ではこれまでのところ規制や表示の義務はない。 その理由は日本人のトランス脂肪酸摂取量が諸外国と比べて少ないことにある。 食品安全委員会が行った調査(2006、2010年)によると、日本人の1日あたりの平均的なトランス脂肪酸摂取量は平均0.7グラム。 5 сент. 2015 г.
トランス脂肪酸は何が悪いの?
トランス脂肪酸は善玉(HDL)コレステロールを減らし、悪玉(LDL)コレステロールを増やすため、それ以外の脂肪酸とのバランスを欠いて多く摂取した場合は、心臓疾患などのリスクが高まると言われています。 これが「トランス脂肪酸が体に悪い」と言われる理由です。
トランス脂肪酸を摂るとどうなる?
トランス脂肪酸のとりすぎによる健康への影響 トランス脂肪酸を多くとると、血液中のLDLコレステロールが増加し、HDLコレステロールが減少することが示されています。 トランス脂肪酸を多くとりつづけると、冠動脈性心疾患のリスクを高めることも示されています。
マーガリンはなぜいけない?
マーガリンにはリノール酸と呼ばれる脂肪酸が豊富に含まれています。 リノール酸はω6系(n-6系)の脂肪酸の一種で摂り過ぎると動脈硬化を促進し、アレルギーの原因にもなります。 マーガリンに含まれているトランス脂肪酸は取りすぎると危険です。 ある人は「狂った油」、「プラスチック食品」とも呼んでいます。
マーガリンが身体に悪いのに何故売ってる?
動脈硬化を促し、心疾患の危険性を高めるなど数々の疾患の原因といわれ、マーガリン等に含まれる「トランス脂肪酸」。 先進国では使用禁止の国も多い。が、日本では表示さえ義務づけられていない。 食や健康についての造詣が深く、食用油の権威としても知られる慶応大学医学部教授の井上浩義氏に聞く。
