トランス脂肪酸は善玉(HDL)コレステロールを減らし、悪玉(LDL)コレステロールを増やすため、それ以外の脂肪酸とのバランスを欠いて多く摂取した場合は、心臓疾患などのリスクが高まると言われています。 これが「トランス脂肪酸が体に悪い」と言われる理由です。
トランス脂肪酸 なぜ規制されない?
各国で対策が進むなか、日本ではこれまでのところ規制や表示の義務はない。 その理由は日本人のトランス脂肪酸摂取量が諸外国と比べて少ないことにある。 食品安全委員会が行った調査(2006、2010年)によると、日本人の1日あたりの平均的なトランス脂肪酸摂取量は平均0.7グラム。
マーガリンが体に悪いのはなぜ?
マーガリンの原料は植物油です。 植物油は常温では液体ですので、水素添加という化学処理を施して固体に加工しています。 その過程の中でトランス脂肪酸という人工化合物が生成されるのです。 このトランス脂肪酸を摂りすぎると、高血圧や動脈硬化などの心疾患につながることがわかっています。
飽和脂肪酸はなぜ体に悪いのか?
飽和脂肪酸をとりすぎると、LDL(悪玉)コレステロールや中性脂肪が増え、心疾患の危険性を高めるおそれがあると報告されている。 飽和脂肪酸の炭素の数によって、コレステロールに与える働きは異なる。
トランス脂肪酸を摂るとどうなる?
トランス脂肪酸のとりすぎによる健康への影響 トランス脂肪酸を多くとると、血液中のLDLコレステロールが増加し、HDLコレステロールが減少することが示されています。 トランス脂肪酸を多くとりつづけると、冠動脈性心疾患のリスクを高めることも示されています。
