こうしてアメリカ大陸ではある程度広まっていたトマトでしたが、ヨーロッパに伝わったのはわずか400年ほど前、コロンブスの新大陸発見に端を発する大航海時代でした。 1529年にメキシコに上陸したコルテスがヨーロッパに初めてトマトを伝えた人物と言われています。
トマトの旬はいつですか?
通年市場にありますが、日本での露地栽培の旬は6月~8月の夏。 とはいうものの、本来トマトは高温多湿に向いていない為、真夏のトマトは味的にはベストとは言えないのです。 味的に最も旬と言えるのは、春から初夏の時期と秋。 この時期、日光をたくさん浴び、比較的乾燥した気候の中でトマトは糖度をあげ、栄養価も最も高くなります。
トマト いつ入ってきた?
日本にトマトが伝わったのは17世紀なかば。 徳川四代将軍・家綱のおかかえ絵師・狩野探幽が「唐なすび」と呼び、1668年にスケッチしています。 文献でもっとも古いものは、江戸前期の儒学者・貝原益軒の『大和本草』(1709年)で、「唐ガキ」と紹介されています。 最初はヨーロッパ同様、観賞用として珍重されていました。
トマト いつから イタリア?
イタリアに初めてトマトが上陸したのは16世紀半ばのナポリ。 当時のナポリはスペインの支配下にあり「ナポリ王国」と呼ばれ、繁栄した豊かな都市でした。 トマトはもっぱら裕福な貴族たちの観賞用の植物として楽しまれていただけでした。
トマトの原産地はどこですか?
トマトの原産地はアンデス山脈の西側のペルー、エクアドル、ボリビアにかけての高原で、コロンブスの新大陸発見によりヨーロッパ各地へ伝わりました。 当初は観賞用でしたが19世紀から食用にされるようになり、イタリアやギリシャ等で様々なトマト料理や加工品が作られるようになりました。
