トキソプラズマ症は、単細胞の寄生虫であるトキソプラズマ原虫 Toxoplasma gondiiによる感染症です。 通常は症状を引き起こしませんが、一部の患者ではリンパ節の腫れ、発熱、漠然とした体調の悪さがみられ、ときにはのどの痛みまたはかすみ目や眼の痛みが現れることもあります。
トキソプラズマ どうやってわかる?
妊娠中のトキソプラズマ検査方法検査時期:妊娠初期(4~12週)検査方法:血液検査検査内容:トキソプラズマ抗体(IgG,IgM)の有無を調べる。検査結果:基準値:IgG抗体陰性(-)は未感染であり、妊娠中の感染に留意する。妊娠中のトキソプラズマ感染 症状と検査、対策について - ムーニー
トキソプラズマに感染するとどうなる?
眼の眼底部分の網脈絡膜上にトキソプラズマ(シスト)が寄生する結果、網脈絡膜が剥がれ、網脈絡膜の萎縮と色素沈着を起こします。 その結果、視野の異常や視力障害となります。 眼の病変だけの場合、学童期まで気づかれない場合もあります。 一般に、症状がなく健康体であれば、トキソプラズマに感染していても、治療は必要ありません。
トキソプラズマ 初感染かどうか?
妊娠中の初感染かどうかを診断するには、通常、母体血の特異的トキソプラズマ抗体価を調べます。 抗体には感染間もない時期にだけ陽性を示すIgM 抗体と、一度感染すると一生陽性を示すIgG抗体の2種類があります。 2つの抗体が陰性であれば感染はしていませんが、一方でこれから感染する可能性に注意が必要です。
トキソプラズマ どうやって感染?
[先天性トキソプラズマ症感染経路] 加熱処理の不十分な肉(馬刺、牛刺、鳥刺、レバ刺、鹿刺、レアステーキなど)に生存するシストや、土やネコの糞に存在するオーシストが経口的に初感染(小腸粘膜から進入)することによって妊婦に寄生虫血症が生じます。
