てっき‐じだい【鉄器時代】 考古学上の時代区分の一。 石器時代・青銅器時代に続く時期で、鉄器が使われた時代。 オリエントでは前15世紀以降、ヨーロッパでは前11世紀以降で、広義には現代も含まれる。 日本では弥生時代末期以降。
鉄器の使用はいつから?
最初の鉄器文化は紀元前15世紀ごろにあらわれたヒッタイトとされている。 ヒッタイトの存在したアナトリア高原においては鉄鉱石からの製鉄法がすでに開発されていたが、ヒッタイトは紀元前1400年ごろに炭を使って鉄を鍛造することによって鋼を開発し、鉄を主力とした最初の文化を作り上げた。
鉄の武器 いつから?
鉄器時代の開始は、今からおよそ3200年前といわれます。 ちょうどヒッタイト帝国が終焉を迎え、古代オリエント世界は一気に青銅器時代から鉄器時代に入った時期でもあります。 産業革命以後、「鉄は国家なり」と各種産業の基盤となった鉄ですが、それを生産する技術は、偶然性と人類の創意工夫が折り重なって生まれたものだと思われます。
鉄製品 いつから?
日本列島に鉄器が現れるのは、よく知られるように弥生時代になってからです。 それから古墳時代前期にかけて特徴的な鉄製品に「板状鉄斧」あるいは「短冊形鉄斧」と呼ばれる道具があります。 朝鮮半島で鉄素材として作られたものを輸入してそのまま樹木の伐採などに使用していたのでしょう。
何時代 鉄器?
弥生時代の最初は、ごく少量の輸入鉄器が使われていただけで、道具の主力は石器だったのです。 ところが、鉄器の生産が進み、弥生時代後期には、石器はほとんど姿を消すのです。 弥生時代は石器時代から青銅器時代を経ることなく、鉄器時代へ移る過渡期だったのです。
