鉄分を過剰摂取すると、便秘、吐き気、嘔吐といった胃腸の障害のほか、体内に鉄が過剰にたまりさまざまな症状が現れる鉄沈着症などの悪影響が生じます。 基本的に不足しがちだといわれている鉄分ですが、1日当たりの耐容上限量(これ以上摂らない方がいい量)は以下のとおりです。
鉄分過剰 どのくらい?
鉄分を摂りすぎると、体に害になること があります。 1日あたりの鉄分の耐容 上限量は男性50mg、女性40mgで す。 鉄分サプリメントを摂りすぎると、 この量を超えますので、注意しましょ う。 疲れやすくパフォーマンスが低下する 時は、鉄欠乏状態や貧血かもしれませ ん。
鉄の過剰摂取の症状は?
第1期(過剰摂取後6時間以内):嘔吐、吐血、下痢、腹痛、易刺激性、眠気などの症状が現れます。 中毒が非常に重篤な場合は、呼吸や心拍が速くなり、昏睡、意識消失、けいれん発作、低血圧が起こることがあります。 第2期(過剰摂取後6~48時間):患者の状態が改善したようにみえます。
鉄分の1日の摂取量は?
鉄分の1日必要摂取量(男性10mg、女性18mg)を毎日3回の食事で確実にとりたいものです。 鉄には吸収されやすい“ヘム鉄”と吸収されにくい“非ヘム鉄”があり、ヘム鉄は魚や肉に、非ヘム鉄は貝類や野菜に多く含まれています。 貧血解消には吸収されやすい“ヘム鉄”を十分とるように心がけましょう。
鉄分サプリメントの飲み過ぎは?
・胃腸障害鉄剤やサプリメント(栄養補助食品)を摂ってすぐに起こる過剰症の症状としては、吐き気・嘔吐・下痢・腸の損傷等の胃腸障害があります。 ・血色素症過剰な鉄は体のいろいろな部分に蓄積され、皮膚の色素沈着などをおこします。 また、血管を始め、脳・肝臓・すい臓など色々な臓器にダメージを与えます。
