野本先生:「体温が42度以上になると、我々の身体を作っている成分のタンパク質が破壊されます。 一旦壊れたタンパク質は元に戻ることはできません。
タンパク質 何度?
タンパク質は高温になると変性する。 これは熱変性と呼ばれる。 加熱するとタンパク質の一次構造が変化することはほとんど無いが、二次以上の高次構造は崩れやすい。 約60℃以上になると、周囲に軽く結びつき水和状態をつくる水分子が振動し高次結合部分が解け、細長い状態になる。
タンパク質は何度で固まる?
もう少し詳しく述べると、タンパク質の凝固温度(58℃からはじまり60℃前後で凝固し。 68度から分水作用<水分が抜ける事>が始まる温度帯)を利用した調理法と言えます。
タンパク質の変性 何度から?
熱力学的解析を行うには、タンパク質の熱による変性反応が可逆的であることが必要ですが、通常のタンパク質の熱変性は、80℃を超えるとタンパク質が凝集を起こして不可逆となるため、特に100℃を超える温度での熱力学的解析は技術的に困難でした。 タンパク質の安定化には、疎水性相互作用が重要とされています。
タンパク質固まるどうなる?
変性によってタンパク質の立体構造が崩れると高分子の内部に折りたたまれていた部分が表面に露出し、このような部分は水との親和性が低いので、この部分を介してタンパク質同士がくっつきあって凝集していく。 これが凝固(固まる)という現象である。 どのような温度で立体構造が崩れだすかはタンパク質によって異なる。
