ストーマ周囲皮膚炎は、原因が除去できれば比較的すみやかに改善します。 皮膚炎の部位から滲出液がある場合は、粉状皮膚保護剤や用手成形皮膚保護剤を併用して滲出液を吸収し、その上から面板を貼付します。 皮膚障害の程度が強い場合や、疼痛や掻痒感がある場合には皮膚科受診を検討します。
ストーマ周囲の皮膚はどのようにして清潔を保つか?
ストーマ周囲の皮膚は装具交換のとき以外は清潔にすることができません。 入浴して身体を洗うように、石鹸を使用して皮膚をきれいにします。 ごしごしこすることは皮膚への負担になるので避けます。 顔を洗うように、十分に石鹸を泡立てて、手でやさしく洗います。
ストーマ 浮腫 いつまで?
ストーマ浮腫は,ストーマ粘膜や粘膜下の毛細血管や細胞間腔,筋肉組織,脂肪組織に漿液が集まって腫れた状態です(図1). 原因は,手術操作による腸管の静脈還流障害です. 通常,術後3~4日に最も強く,術後7日目くらいから軽減し,浮腫が消失するまでには1~数カ月かかるともいわれています.
ストーマ 皮膚トラブル なぜ?
皮膚トラブルの中で最も多いといわれているもので、主な原因は排泄物の付着や潜り込みによるものです(図2)。 これらは、ストーマサイズと面板ストーマ孔のアンバランス(隙間の広すぎ・狭すぎ)が原因で起こります。 このような場合は、ストーマサイズに合わせて面板のストーマ孔をカットする必要があります(図3)。
ストーマ 早期合併症 いつまで?
ストーマ合併症には,造設後 1 1か月以内に発生す る早期合併症と,2 1か月以上経過してから発生する 晩期合併症があります。 血行障害による壊死,感染な どによる脱落,ストーマ周囲膿瘍などは早期に発生し, ストーマ周囲皮膚炎,脱出,傍ストーマヘルニア,狭 窄などは晩期に発生することが多いとされています。
