ストーマ合併症には,造設後 1 1か月以内に発生す る早期合併症と,2 1か月以上経過してから発生する 晩期合併症があります。 血行障害による壊死,感染な どによる脱落,ストーマ周囲膿瘍などは早期に発生し, ストーマ周囲皮膚炎,脱出,傍ストーマヘルニア,狭 窄などは晩期に発生することが多いとされています。
ストーマ早期合併症の原因は?
原因は、1)腹壁を通して腸管を体外へ引っ張り上げる際の緊張が強いとき、2)手術操作による腸管の辺縁血管の損傷や切離、3)術後ストーマ浮腫による腸間膜の圧迫、などが考えられます。 循環障害を起こしている範囲と造設した腸管によって経過や対処が異なります。
人工肛門の早期合併症は?
早期合併症には、浮腫、血流障害、壊死、粘膜皮膚接合部離開などがあり、手術手技に起因するものが多い。 晩期合併症には狭窄、傍ストーマヘルニア、脱出、陥没、静脈瘤などがある。
ストーマ 浮腫 いつまで?
ストーマ浮腫は,ストーマ粘膜や粘膜下の毛細血管や細胞間腔,筋肉組織,脂肪組織に漿液が集まって腫れた状態です(図1). 原因は,手術操作による腸管の静脈還流障害です. 通常,術後3~4日に最も強く,術後7日目くらいから軽減し,浮腫が消失するまでには1~数カ月かかるともいわれています.
ストーマ 1日何回?
1日およそ7~8回トイレに行くことが普通です。 便を少なくしようと食事や水分を控えると、電解質のバランスが崩れて脱水になってしまいますので、十分に水分を取るように心がけましょう。 このほか、消化の悪い食品を一度にたくさんとるとストーマの出口で便がつまることがありますので、よく噛んで、適度な量を摂るようにしましょう。
