マツは、裸子植物です。 裸子植物の花には花弁やがくがなく、うろこのようなりん片が多数集まったつくりをしています。 1つの花に雄しべと雌しべがあるのではなく、雄花、雌花にわかれています。 雌花には子房がなく、胚珠がむき出しになっている。
松の花はどんな花?
松は裸子植物(らししょくぶつ)で花には花弁がなく、鱗片(りんぺん)が集まった状態の花を作ります。 そのため、ゴツゴツとした印象があり、花ではなく果実のように見えるでしょう。 1つの花に雄しべと雌しべがあるのではなく、雄花と雌花というものを咲かせるのも松の特徴です。
マツの花は何が集まってできているか?
うろこのような「りん片(りんぺん)」が多数集まったつくりをしています。
松の花 何植物?
課題 裸子植物の花はどのようなつくりをしているのだろうか? 種子植物のうち、マツやスギのように、胚珠がむきだしの なかまを( 裸子植物 )という。 春の晴れた風の強い日にマツやスギが花粉を出しやすい のは、被子植物とちがい、受粉に( 風 )を利用しているか らである。
松 雌花 どうなる?
雌花は時間をかけて成長し、マツカサと呼ばれる状態になります。 今年の春受粉した雌花の下に、1年前に受粉したマツカサがあります。 マツは種子ができるまで一年半もの月日を要します。 秋、空気が乾燥してくると、マツカサはりん片を開きます。