腸内細菌には大きく分けて、体にとって良い働きをする善玉菌、悪い働きをする悪玉菌、どちらつかずの日和見菌に分類されます。 善玉菌は小腸から送られてきた食べ物のカスから炭水化物などの糖質を分解し乳酸、酢酸、酪酸や短鎖脂肪酸、ビタミンB群など体に有用な物質を作ります。 すなわち、糖質をエサとして増殖(発酵)します。
善玉菌はどこにある?
主な善玉菌 主に大腸にすみつき、乳酸や酢酸をつくって腸内環境のバランスを整えます。 また、腸管を適度に刺激して腸管運動を促進するはたらきがあります。 腸内での増殖が速い乳酸菌で、ビフィズス菌やアシドフィルス菌の増殖をサポートします。
悪玉菌はどこから?
悪玉菌は肉類に含まれるタンパク質やアミノ酸を主なエサにして有害物質を作り出します。 肉料理が中心で野菜が少ないメニューばかり食べていると、悪玉菌のエサになる肉類のタンパク質が過剰に摂取されてしまいます。 野菜などに含まれる食物繊維の摂取量が少ないと、便がうまく排出されず、便秘になりやすくなってしまいます。
乳酸菌はどこからくる?
乳酸菌は、ヨーグルトのような発酵食品やヒトの 腸内のほか、皮膚や口、植物、土、海など、あらゆる 場所に生息しています。 その菌が発見された場所 の違いから「○○由来の乳酸菌」と呼ばれること があります。
ビフィズス菌 どこから?
これまで、ビフィズス菌は赤ちゃんが産まれる際、母親の産道を通って受け継がれること(母子伝播)で腸内に定着することが通説となっておりましたが、2018年1月に同研究所との研究で、日本人では、母子間に限らず家族間(父子間や夫婦間)でビフィズス菌が伝播している可能性が示されました※3。
