山梨は甲斐国と呼ばれていた律令制の時代から貢馬の国として知られ、「甲斐の黒駒」は貴族たちの憧れのブランドであった。 また、かつて富士山の信仰登山が盛んで、登山者の荷揚げ用に馬がたくさん飼われていた。 馬が身近にあったことから、安く手に入る馬肉の料理が盛んになったといわれている。
熊本は、なぜ馬を食べる?
発祥は諸説あるが、熊本藩の初代藩主の加藤清正が朝鮮出兵した際、朝鮮半島で食料がなくなり、しかたなく軍馬を食べたところ、大変美味しかったので帰国後も馬刺しや馬肉を好んで食べたというのが始まりといわれる。
長野 なぜ馬肉?
長野ではもともと、年老いた農耕馬を食べ始めたのが馬肉を食するようになったキッカケとも言われています。 しかし、馬肉の需要が大きくなり、一方で農耕馬が減ってくると、地元の馬だけでは供給不足になってしまいました。 そこで、他の地域から馬を買ってくるようになったのですが、その行商人が「ばくろう」と呼ばれた人たちでした。
何故馬刺しは?
ところで、なぜ馬肉にはその危険性がないかというと、馬肉は牛肉や豚肉といった家畜と比べると体温が高く40度ほどあり、雑菌が増殖しにくいからです。 ほかの動物と違い、元から雑菌を保有していないことが、生で食べられる理由なのです。
馬刺し 何産?
平成27年度の農林水産省の調査では、馬肉の生産量1位は熊本県(2,316トン)で、2位の福島県(1,107トン)を大きく引き離すだけでなく消費量も1位となっています。 3位:青森県(529トン)、4位:福岡県(385トン)、5位:山梨県(263トン)と続き、日本全体の生産量は5,113トンです。
