サボテンの光合成(CAM型光合成) 一般的な植物は太陽が出ている時に葉の裏側にある気孔を開き、そこから二酸化炭素を取り入れて光合成を行います。 しかし気温の高い昼間に気孔を開くと、同時に大量の水分を蒸散により失うことになります。
サボテン どこに生えてる?
サボテン類の原産地はアフリカ大陸からインド洋にも分布を広げている Rhipsalis 属の数種を除き、南北アメリカ大陸および周辺の島(ガラパゴス諸島など)に限られる。 乾燥地で見られる種が多いが、中南米熱帯の森林地帯で樹木や岩石上に着生して育つ種や高山に生える種、北米の湿潤な温帯や冷帯に育つ種もある。
なぜサボテンにはトゲがあるのか?
サボテンのかわった体は、そのような悪条件で育つのにつごうよくできているのです。 皮が厚いために水分は蒸発(じょうはつ)しにくく、その皮の内側には水や栄養分(えいようぶん)をいっぱいにためておくこと ができます。 また、このとげがあるおかげで、動物に食べらずにすんでいるのです。
サボテン 水 いらないなぜ?
一方、サボテンは光合成に必要なCO2を夜間に気温が低下してから気孔を開けて取り込みます。 夜間にリンゴ酸の形で細胞内に蓄えたものを原料にして、昼間気孔を閉じた状態で光合成することで蒸散を抑え、水の損失を防いでいるのです。
サボテンはなぜ水のない砂漠でも生きていけるのか?
サボテンは葉をトゲにして小さくし、茎で呼吸することによって、水が失われるのを防いでいるのです。 また、サボテンは太陽の照りつける 乾燥 かんそう した昼間はなるべく息をしないようにして、夜に盛んに呼吸します。 これも水を失わないためのやり方です。 またサボテンの茎の中にはたっぷりと水が蓄えられています。
