乳がんは、乳房にある乳腺に発生する悪性腫瘍です 症状は、しこり、痛み、血液が混じったような分泌物が出る、乳首のただれ、皮膚のくぼみ、赤く腫れたりオレンジの皮のように毛穴が目立つ、脇の下のしこり、など実にさまざまです。
乳癌の場合はどういう症状が出ますか?
乳がんの主な症状は、乳房のしこりです。 ほかには、乳房にえくぼやただれができる、左右の乳房の形が非対照になる、乳頭から分泌物が出る、などがあります。
乳癌ってどんな感じ?
乳がんの主な症状は、乳房に生じるしこり( 腫瘤 しゅりゅう )、血性分泌(乳頭から茶色い分泌物が出ること)、皮膚症状、乳頭びらん(ただれ)などです。 そのため、一般的に乳房に痛みを感じるほとんどの場合は、炎症や女性ホルモンの影響によるものが考えられます。
乳がんになったらどこが痛い?
乳がん局所の痛みは初期の段階では顕著ではありませんが、進行とともにさまざまな痛みを呈します。 乳がんが骨転移を起こすと体動痛(歩く、立つ、座るなどの動作に伴う痛み)が起こることがあります。 脊椎骨転移では、脊椎を圧迫することによる背部痛や上腕痛、肋骨や胸椎に転移すると胸部や腹部、背部の痛みが起こりやすくなります。
乳癌を放置するとどうなるのか?
ほとんど症状がないのでまれに放置される方がおられますが、放っておくとしこりが巨大化し、乳がんが皮膚に出てきて出血したり、悪臭をともなったりします。 また、治療の面でも、手術で取りきれないほど大きくなったり、他の臓器に転移してしまい、完全に治すことが不可能になってしまいます。