なぜ、リンのコントロールが必要なのですか リンは体内のカルシウムと結合して、骨や歯を丈夫にします。 腎機能が衰えると、血中にリンがたまり、体はバランスを保つために骨からカルシウムを取り出すため、 骨がもろく弱くなります。 従って、リンの摂取量を減らすことが必要です。
リンを摂りすぎるとどうなるのか?
リン過剰摂取のリスク 長期にわたってリンを過剰摂取すると、腎機能の低下、副甲状腺機能の亢進、カルシウムの吸収抑制などが起こることが知られています (3) (6) 。
透析 P制限 なぜ?
しかし、リンが多すぎると十分に排出できなくなり「高リン血症」となってしまいます。 人工透析では排出できるリンの量が限られているため、高リン血症になりやすい状態だといえます。 そのため、食事から摂るリンの量を制限しなければならないのです。
血液透析 食事制限 なぜ?
このような食事制限は、なぜ必要なのでしょうか。 腎臓の働き(ふれあいNo. 202参照)が障害されてくると、老廃物の排泄、水分・塩分・電解質のバランス、リンの排泄などは食事と密接に関連しており、体の状態を一定に保つことが難しくなるため、どうしても食事療法が必要となります。
慢性腎臓病のリンの制限は?
一般に、体重50~60 kgの人ではタンパク質60g/日までに制限します。 リンとしては60(g)×15(mg)=900mgまでとなります。 その中でもリン利用率を考えると動物性タンパク質と冷凍・加工食品には特に気をつけましょう。
