健康な人の場合、吸収されたリンと同量のリンが腎臓から尿へ排泄されるので、体内にリンが溜まることはありません。 ところが、腎臓の機能が低下すると、吸収したリンを尿へ排泄することができず、体内に溜まって高リン血症となります。
CKD 高リン血症 なぜ?
血中のカルシウム濃度を正常化するために、副甲状腺の働きが亢進し、副甲状腺ホルモン(PTH)が多く出てきて、骨からカルシウムを吸収します。 また、腎臓からのリンの排泄が少なくなるために、高リン血症を認めますが、これも副甲状腺機能を亢進させます。 その結果、カルシウムとリンのバランスが崩れ、骨が弱くなってしまいます。
慢性腎臓病 リン制限 なぜ?
なぜ、リンのコントロールが必要なのですか 腎機能が衰えると、血中にリンがたまり、体はバランスを保つために骨からカルシウムを取り出すため、 骨がもろく弱くなります。 従って、リンの摂取量を減らすことが必要です。
高リン血症の原因は?
高リン血症とは,血清リン濃度が4.5mg/dL(1.46mmol/L)を上回った状態である。 原因には,慢性腎臓病,副甲状腺機能低下症,代謝性または呼吸性のアシドーシスがある。 臨床的特徴は随伴する低カルシウム血症によるものと考えられ,テタニーが含まれる。
腎臓病 リン なぜ?
腎不全患者さんではリンを尿として体外に出す力が弱くなり、体内にリンが蓄積されやすくなります。 また、腎不全患者さんはカルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDの働きが悪くなるため、腸におけるカルシウムの吸収が悪く、血液中のカルシウム濃度が下がってしまいます。
