れんこんのどこを食べている? はす(蓮)の、地下茎(根茎)が肥大した部分を食べます。 漢字にすると「蓮根」と書きます。 28 февр. 2022 г.
レンコン 根 どこ?
2月22日放送分のテーマは「レンコン」です。 レンコンは漢字で「蓮(ハス)」に「根」と書くため、根の部分だと思われがちですが、実際は茎のことです。 この茎の部分に栄養がたまって膨らんだものがレンコンなんです。 そのため食用となるこの茎の部分を「レンコン」、植物全体を「ハス」と呼ぶのが一般的とされています。
レンコン どこから?
現在、れんこんを食材としているのは、日本と中国などのわずかな国々。 れんこんの歴史をさかのぼると、日本には縄文時代以前から自生したとのこと。 また、大陸から海を渡ってきた歴史は、「常陸風土記」、「延喜式」に記されています。 食用としての最古の記録は10世紀になります。
レンコン 植物のどの部分?
日本では、はすと言うと仏事の花というイメージが強いのですが、インドでは生命の創造・多産を象徴するめでたい花と言われています。 「はす」は植物名であり、葉や花、実や地下茎・地下肥大茎の全部を言います。 「れんこん」は、はすの地下肥大茎の部分を言います。
レンコンは何科ですか?
レンコンとはスイレン科レンコン属の一年草です。 レンコン(蓮根) とは、スイレン目ハス科ハス属の多年性水生植物ハス(蓮) の根茎(地下茎)部です。 漢字で、蓮根と書いていることからも分かります。