鉄は酸素を全身に運ぶ赤血球を作るために欠かせないミネラルです。 また、筋肉内に酸素を取り込む働きもあり、不足すると酸素を上手く取り込めずに筋力低下や疲労を起こす原因にもなります。 レバーに含まれている鉄は吸収率が高い「ヘム鉄」なので、効率よく鉄を摂取することができます。
レバー 毎日食べるとどうなる?
豚レバーには、100gあたり鉄が13mgと、推奨する量よりも多く含まれています。 毎日食べたいところですが、レバーには摂り過ぎると中毒症状を起こすとされているビタミンAが非常に多く含まれています。 ビタミンAには中毒を避けるために一日あたりの上限量が定められていて、豚レバーを25g食べるとその上限量を越えてしまいます。
鉄分の多いレバーは?
豚レバー100g中における鉄分含有量は13.0g。 肉類だけでなく食品全体でもトップクラスの鉄分含有量を誇ります。 鶏レバーは9.0g、牛レバーは4.0gとなり、豚レバーはレバーの中でも群を抜いて豊富に含まれています。 吸収率も良いので、鉄分不足を解消するための食材として知られています。
レバーを食べすぎるとどうなる?
短期間で過剰に摂取した場合、頭痛やめまい、吐き気の症状が見られ、長期間の摂取では頭蓋内圧の上昇(偽脳腫瘍)、肝機能障害、皮膚の異常などが起こることがあります。 レバーだけでなくサプリメントなどにビタミンAが含まれる場合も考慮し、ビタミンAの過剰摂取に注意する必要があります。
レバー 鉄 なぜ?
また、レバーや肉などに含まれる動物性タンパク質は、野菜などの非ヘム鉄の吸収を助けます。 大根葉やホウレンソウなど鉄分の多い野菜とレバーのコンビは、鉄供給源として最適です。 さらに、レバーはヘモグロビンに鉄を渡す役目をする銅も含んでいます。 銅が不足すると、肝臓などの貯蔵鉄が引き出せなくなって鉄が不足し、貧血になります。
