朝起きて脳が目覚めると、結腸が排便を送り出すぜん動運動を始め、食べ物が胃に入ると結腸へ指令が伝わってぜん動運動が活発になります。 そして、便が直腸に達すると便意が起きるのです。
朝 便意 なぜ?
「朝は、その食事が何時間もかけて消化され、腸に届いているタイミングなんです」。 博士の話によると、横になっているときは腸も動きが止まっていて、強い便意を感じることはないそうですが、立ち上がることで腸が動き出し、中のものも下へ移動するようです。 そして、その次に多い排便の時間は、仕事から家に帰ってきてからのタイミング。
なぜ便意を感じるのか?
腸のシグナルを察知して脳が出す指令、それが便意 胃に食べ物が入ると、その刺激で大腸のぜん動運動が起こり、便は直腸へ送られます。 直腸に便がやってきたという情報は「仙髄の排便中枢」という神経に伝わり、便を送り出す働きが強くなります。 結腸が便を出す準備を始める一方で、そのシグナルは仙髄を経て脳に伝わります。
寝不足 下痢 なぜ?
胃腸の働きが強まる睡眠時に、大腸では水分を吸収しながら便が動いて、起きた後に排便が起こります。 しかし、睡眠不足で自律神経が乱れると、この大腸の働きが弱まるので、水分が吸収されず下痢になるなど、腹痛が引き起こされてしまうのです。
快便 どれくらい?
「口から入ったものが出るまでの時間は72時間以内。 2~3日に1回でも『すっきり感』があれば快便なんです」。 1日の排便回数は2回までが正常範囲。
