・ヘモグロビンは6-8週間で正常化しますが、ここで薬を中止してしまうと貯蔵鉄であるフェリチンがない状態ですので、すぐにまた鉄が不足し、貧血となってしまいますので最低6か月程度の内服をおすすめしています。 ・生理のある女性の場合は6か月しっかりと内服してもその後も生理のために貧血が再発することがあります。
貧血はどれくらいで治るの?
ほとんどの鉄欠乏性貧血は鉄剤の内服で治ります。 1ヶ月ぐらいで貧血の症状は改善しますが、鉄剤ののみくすりは3−4ヶ月間必要となることが多いです。 副作用で鉄剤ののみくすりが休み休みとなる場合は、さらに長期間のむ必要があります。
貧血の治療が必要な数値は?
貧血、隠れ貧血で症状が出ている方は、Hbが13g/dl以上、フェリチンが50 ng/mlを超えるまでは、貧血の治療を勧めています。
フェリチンの治療期間は?
フェリチンまで回復させるには、さらに3カ月くらいの鉄剤内服が必要です。 したがって、鉄欠乏性貧血の十分な鉄剤内服期間は半年程度といえます。 治療後も、小魚など鉄分の豊富な食事を摂取しつつ数か月後に貧血の再燃がないかチェックしていくことが大事です。
鉄欠乏性貧血どれくらいで回復?
鉄欠乏性貧血は、鉄剤の内服を開始すると急速に貧血は改善していきます。 2週間程度で貧血は改善傾向を示すことが多いため、治療開始1か月以上経過しても自覚症状の改善が無ければ、慢性出血の有無や、鉄欠乏性貧血以外の貧血でないかを確認する必要があります。 鉄剤の内服でヘモグロビンは1-3か月で正常化していきます。
