バリア機能を保つ3つのうるおい成分のひとつは、「皮脂膜(ひしまく)」です。 皮脂膜とは、角層の表面(皮膚表面)を覆っている天然の保護膜です。 皮脂腺(ひしせん)から分泌される皮脂(油)と汗腺(かんせん)から分泌される汗が混ざりあってできています。 皮脂腺の脂質は脂肪酸、スクワレン、リン脂質、コレステロールなどです。
皮脂腺 どこにある?
皮脂腺は、ヒトの場合、掌や足底を除くほぼ全身の皮膚(一部は粘膜)に分布し、多くは体毛に付属する器官として毛包上部に開口している。 被髪頭部や顔面などの脂腺の多数密集する部位を脂漏部位 (seborrheic zone) という。
セラミド どこで作られる?
肌の水分を守っているセラミドは、私たちが本来持っている肌のチカラでつくり出している保湿物質です。 表皮の底の基底層で生まれたセラミドの赤ちゃんがターンオーバー(角化)とともに表面へと運ばれて角層に到着すると、酵素によりセラミドに成長し、すぐれた保湿機能を働かせるようになります。
バリア機能 どこにある?
私たちの体表面を覆っている皮膚には、外界からの異物の侵入や攻撃から体を守り、その一方で体内から水分が蒸散するのを防ぐというバリアの役割があります。 この大切な役割を担っているのは、表皮のいちばん外側で外界と接している角層です。
角質層 何細胞?
肌の一番外側にある角層は、扁平な「角層細胞」が10~20層に重なってできており、その角層表面には皮脂と汗が混ざりあってできる「皮脂膜(ひしまく)」があります。 角層細胞は肌のうるおいを保つ「NMF(天然保湿因子)」を含み、さらに角層細胞と角層細胞の間は水分や細胞間脂質で満たされ、外部の刺激から肌を守っています。
