健康な肌は、皮膚の新陳代謝であるターンオーバーによって常に新たな細胞に入れ替わり、バリア機能が保たれます。 ところが、ストレスや生活習慣の乱れなどでターンオーバーのサイクルが早まったり遅れたりすると、バリア機能が低下し、天然保湿因子(NMF)や細胞間脂質が生成されにくくなったり、水分が外に逃げやすくなったりします。
皮膚バリア機能低下 なぜ?
間違ったスキンケア法、入浴法ナイロンタオルなどによる洗いすぎ、こすりすぎや洗浄力が強すぎるものでの洗浄によって、皮膚のバリア機能が低下することがあります。 また、42度以上の高温の湯は肌から必要な脂質を奪い、バリア機能を低下させます。 ●ビタミンB群の不足栄養が偏り、ビタミン類が不足すると肌に悪影響がでます。
肌のバリア機能低下 どうなる?
バリア機能が低下すると、汗や摩擦などの外部からの刺激で肌トラブルを起こしやすい状態となります。 肌(角層)の水分が保てなくなり、肌がカサカサと乾燥しがちになります。 たとえば、環境の変化に敏感な方、軽い刺激の影響を受けやすい方など、一般に言われる「敏感肌」もバリア機能が低下している一つの例です。
皮膚脆弱 なぜ?
バリア機能が低下することにより体内の水分が保持できず乾燥する。 加齢により新陳代謝が低下すると、皮膚の弾力性が低下したり、皮膚が薄くなったりします。 さらに表面が平坦化して光沢を帯びることもあります(写真2)。 このような脆弱※な皮膚は傷ができやすく(写真3・写真4)、できてしまうと治りにくいこともあります。
皮膚の乾燥 感染 なぜ?
バリア機能が低下し、水分が外に出て行きやすい。 そのため乾燥し、異物の侵入による炎症が起きている。
