「pH」という言葉が日本に入ってきた当時はドイツ語読みの「ペーハー」が主流で、少なくとも1970年代までは優勢だったとみられます。 その後、2000年代に入り、中学校の一部教科書に実験器具の名称として「ピーエイチ」が登場。 15 нояб. 2020 г.
pH いつから?
2011年には、中学3年用の全教科書に「ピーエイチ」が学習内容として登場したそうです。 そして、2018年、「ペーハー」は広辞苑によると「旧称」とされ、過去の存在になってしまったようです。 「昭和世代はペーハー、平成世代はピーエイチ」と単純ではないようですが、時代による読み方の変化がありました。
pH 読み方 なぜ変わった?
その頃はドイツが先進国だったのでドイツ語読みが主流でペーハー。 その後、pHがJIS化されるときに、国際単位系にあわせて、日本でも読み方をピーエッチに統一しました。
pHはなんて読む?
pHについて pH(Potential Hydrogen)の略で、水素イオン指数のことを示します。 読み方はピーエイチと読みます。 (注:よくペーハーと呼ぶ人がいますが、ピーエイチの方が正しい呼び名です。)
pH 何まで?
pHは、その液体が酸性なのか、アルカリ性なのかを表す尺度です。 数値は普通1から14までの値となり、7が真ん中で「中性」といいます。 pHが7より小さいと「酸性」、7より大きいと「アルカリ性」となります。