パーム油は脂肪酸のほぼ半分が飽和脂肪酸で、摂りすぎると、血液中の LDL コレステロールが増加し、 心筋梗塞や糖尿病などのリスクが増加します。 加工食品や菓子類などの摂り過ぎには注意しましょう!
パーム油 禁止 なぜ?
しかし、なぜ輸出の禁止にいたったのか。 それはロシアのウクライナ侵攻をきっかけとするパーム油の全世界的な高騰だ。 それによって、インドネシア国内の価格がとても不安定になった。 それゆえに世界への輸出よりも国内の安定を目指してパーム油を輸出禁止とした。
なぜパーム油が使われるのか?
パーム油の使いみちは? 固形のパーム油は口に中でとろけます。 そこでチョコレートやアイス、マーガリン、ホイップクリームの代替品として使われます。 また液体パーム油は、酸化や過熱に対する耐性が強いので、インスタント麺やスナック菓子の揚げ油に使われたり冷凍フライなどにも使用されます。
パーム油の摂取量は?
2016年に農林水産省と財務省が発表したデータによると、パーム油は菜種油の次に使われている油で、年間約65万トンが消費されています。 これを計算すると、現在、日本人は平均で年間4~5kgものパーム油を摂取していると言われています。
アブラヤシの問題点は?
大規模なアブラヤシ農園は、移住労働者や日雇い労働者といった安価な労働力に支えられています。 最低賃金を無視した歩合制賃金、厳しい達成ノルマの設定、農薬散布による健康被害、児童労働、始めに債務を背負わされ労働を強制される債務労働など労働者の権利が侵害される状況が頻繁にみられます。
パーム油って本当ですか?
また、液体パーム油は酸化や過熱に対する耐性が強いため、 インスタント麺やスナック菓子、冷凍フライなどの揚げ油 に多く使用されています。 また、ファストフードやレストランなどの業務用揚げ油もパーム油が使われているケースが多くあります。 パーム油の使い道は食品だけではありません。 洗剤やシャンプー、口紅、塗料、ねり歯磨きなど に使われており、これらを合わせると日本人は 年間およそ4kg ものパーム油を摂取していると言われています。 年間4kgものパーム油を口にしていると聞いても「本当? 」といまいち実感がない人もいると思います。 そのように感じてしまうのも無理ありません。 理由は2つあります。 植物油脂って健康そうな響きがしませんか?
パーム油は環境・社会面でどのような問題を抱えていますか?
パーム油は、環境・社会面でさまざまな問題を抱えています. パーム油はアブラヤシの果実から搾油されたものです。. アブラヤシ農園(プランテーション)は、効率的に生産を行うために数千から数万ヘクタールの土地を転換してモノカルチャー栽培を行うため、森林減少やそれにともなう生物多様性の喪失など、環境面への影響が以前から問題視されてきました。. しかしそれだけでなく、広大な農地を必要とし、また労働集約的な産業であるという性質上、その地域に昔から生活している地域住民との土地を巡る紛争や労働者の権利侵害など、社会的な側面からの問題も各地から報告されています。. パーム油の主な生産国は、政府のガバナンスが脆弱な途上国であるため、こういった問題の背景には汚職が絡んでいる場合も少なくありません。.
パーム油生産のために伐採される熱帯林ってなに?
温室効果ガスの大量排出 :パーム油生産のために伐採される熱帯林には「泥炭地」が含まれます。 泥炭地とは、植物が完全に分解されずできた土が堆積した土地を言い、大量の炭素を含みます。 東南アジアの森林に覆われた熱帯泥炭地には、少なくとも420億トンの炭素が貯蔵されていると言われます。 これは世界のCO2総排出量である約331億トン(2018年)を超える量なんです。 そんな泥炭地の上に広がる熱帯林を伐採すると、泥炭は空気に触れ分解が進み、温室効果ガスとなって排出されるのです。 また、開発を行う際に排水路を作ることで泥炭地の乾燥化が進み、火災によるリスクを劇的に増加させています。
